母体(私)の状況

■体重 出産時 +9kg(妊娠前より) 出産直後 +5kg 産後1か月 +2kgミコは+11kgで生んだ。今回も先生に「もっと太りなさい!」と妊娠中ずっと言われつづけ、それなりに頑張ってみたものの最後の月に伸び悩み、妊娠前+9kgで出産。胎児、胎盤、羊水その他出血など…

無敵なかわいさ ー第一子と第二子とどっちがかわいいかー

コトが生まれる前に心配していたことが二つあった。一つは、第二子を第一子と同じほど愛せるかどうか。私は残念ながら妊娠出産を楽しめる類の人ではなかった。その期間の大半は私にとって身体的精神的痛みや苦しみであった。痛みも含めて、一生物(人間)の…

コト出産記 その2

子供がでてきたあとは、これまで体内で母体から赤ちゃんに栄養を送りつづけてくれた胎盤をださなければならない。ミコの時の経験だと、赤ちゃんが出てきたあと、軽い陣痛がきて、ちょっとイキむとぬるりとでてきた。が、今回は短期決戦で力を使い果たしたせ…

コト出産記 その1

2010年10月23日土曜日、第二子コト出産。記憶の新しいうちに出産の備忘録を書いておこう。予定日一日前の金曜日の夜。 10分間隔で規則的な陣痛がきていることに気付く。あ、きたかな、と思ったものの、痛みがそれまでの不定期の陣痛(ミコのときと同じく、妊…

出産予定日2日前

出産予定日2日前。不定期の陣痛はきているものの、おしるし(少量の出血)、下痢便、定期的な陣痛、下部腰痛、破水、など本陣痛の兆候なし。ミコの時は、教科書通り、出産2-3日前より下痢便→おしるし→定期的な陣痛→腰痛というサインが順に来たので分かりやす…

一時帰国 備忘録

今年の夏は、7/13-8/13の4週間日本に帰った。滞在中のメニューは:<1週目> H君のプレゼン資料とCVの作成編集がメイン。半分喧嘩するかのように詰め合う。その他、おばあちゃんのお見舞い、歯医者、アンパンマン映画鑑賞、買い物(洋服)。H君は大学その他…

伊vs英・日語 交換レッスン

週二回のランチタイムレッスンも夏休みに入って、またもやイタリア語から遠のいてきた。こんなに、狭い英語コミュニティーにいていてはいかん!、ということで、交換レッスンパートナーを募って、イタリア語vs 日本語・英語の交換レッスンを始めた。場所はバ…

ここ半年で観たDVD

ここ半年間で、ミコが寝入った後こっそりH君と二人で制覇したDVDは: ■Damages (2007 US, Glen Close, TV drama, season 1) 女カリスマ(ダーティーな手段もいとわない)弁護士の下で逞しく成長して行く若手女弁護士の話■Mad Men (2007 US, Jon Hamm, TV dra…

最近の創作活動

ここ2年近く、ほぼ何も創作活動をしていなかった。こういうのをこういう風に形にしたい、というアイデアは頭の中で時々思い浮かんだりはしていたのだが、実際に手を使って作業することはほとんどなかった。陶芸ができる所を何カ所か調べてはあるものの、実際…

母の日プレゼント

ここ4年程、母の日&父の日プレゼントはインターネットでオーダーして送っている。今年の母の日プレゼントは: ■神戸のフランツのスイーツ http://www.hoodo.jp/frantz/ 半熟チーズケーキとプリンH君ママ用。インターネットで評判がよかったので、昨年父の日…

小さな幸せと雑音

壁際から、シングルベッドにミコ、その横にぴたっとくっつけたクイーンベッドに私、その横ににH君が寝ている。今でも、ミコが息しているかどうか時々夜中に確認してしまう。でも、今では近くに行かなくても、仰向けになったまま耳を澄ますと、小さな鼻息が右…

34歳!

34歳になった。ここ数年、誕生日がくる度に自分の年齢に驚いている私。気分的にはまだ20代後半にさしかかったくらいなのだ。年々、実年齢と年齢感覚がずれてきて、段々感覚の方が追いつかなくなってきた。33歳を振り返ってみる。すべてはミコに始まって、ミ…

母親に厳しい娘

「お誕生日おめでとう!」と勘違い電話をかけてきた友人と長電話中、『なぜ、母親にこんなにひどくあたってしまうんだろう?!』と彼女がぽつりと呟いた。彼女と彼女の母親は車で10分の距離に住み、週に一回は会い、買い物や食事を一緒にしている仲。夫婦で…

バレンタイン・デイ

バレンタイン・デイは、今ではH君から私がスイーツ系のものをもらう日になっている。いつからだろうか?きっと日本を離れた時から。一月頃から街中で「バレンタインモード」にならないところ(恐らく日本以外はどこでも?!)にいると、自然と忘れてしまうも…

片思いの関係

親と子の関係は、基本的に親から子への片思い。親は子が何歳になっても、その子が世界で一番、そして恐らく唯一自分よりも大切な存在。が、子にとって親が大切なのは乳児期がピーク。親以外の人やグループや社会との関わりが広がり、自分の世界を形成してい…

慣れないこと=「円高」

ここ十数年間、先進国の中で(為替で見ると)一番物価の安かった日本。それが、ここ一ヶ月で十数年前の「高い国」の水準に迫ってきた。今や、1ドル=95円、1ユーロ=120円。一年前にカリフォルニアからローマに移ってきたときは1ドル=115円、1ユーロ=165円…

Eコ、訪ローマ

シドニーからEコとCロンが遊びに来た。電話がきて、地下鉄の駅で14時半に待ち合わせることに。6年ぶりに会ったEコの第一声は、「あなたが母親だなんて信じられない!」だった。私は現在33歳。子供がいても全然おかしくない年齢。でも、そう彼女が言ってしま…

イタリア語再開

イタリアに来て1年1ヶ月。ミコの月齢と同じ期間(10ヶ月)まともにイタリア語を勉強していなかった私。ローマに1年いるとは、恥ずかしくて言えないほどのイタリア語レベル。ミコも長時間H君に預けられるようになってきた。もっとイタリア語で会話ができるよ…

愛娘に望むこと

ミコはH君と私が作り出した存在。この世に生み出したその張本人がミコに望むことは一つ。それは、幸せな人生を送ること。誰かに「幸せ?」と聞かれたら、「幸せ!」と満面の笑みで即答してしまう、そんな人生にしてほしい。では、どうやったら幸せな人生を送…

調停役

イギリス留学後、就職活動をしていたときのことをふと思い出した。あなたの性格は?との質問にはいつも、「集団の中では調停役です。」と言っていた。 ただ今、調停役中。半年前より、輸入代理店契約の交渉をしてきた。契約書の詳細を詰める段階にきて、先方…

つわりと陣痛と新生児期、どれが一番嫌?

しんどい新生児期が終わったころ、先輩ママとした会話。彼女は三歳違いの二人の女の子のママ。妊娠、出産、育児ってほんとうに痛くて辛いことばかり!という話でひとしきり盛り上がったあと、 「つわりと陣痛と新生児期、どれが一番辛かった?」と聞かれた。…

幸せ

ミコがプレイマットの上にお座りして、オモチャ袋から一つ一つオモチャを取り出す。熱心に、脇目もふらずに、一個一個取り出しては自分のまわりに置く。その姿をじっと背後から穏やかな気持ちで見つめる私。ふと私の視線に気付いて、ミコが振り返る。そして…

最近の娯楽

最近の娯楽といえば、大きい画面でのDVD鑑賞。数ヶ月前にプロジェクターを購入してから大画面でDVDを見るようになったのだ。ミコが夜の眠り第一段階に入ってから(20時頃)、シャワー、イタリア語の勉強、食事の後片付け、床掃除、歯磨きを急いで済ませる。…

守りたい気持ちが信じる気持ちを上回って

3ヶ月程前、オーストリアで衝撃的な事件が報道された。父親が(現在73歳)が実の娘(同42歳)を幼少のころより性的に虐待し、娘が18歳になってから23年間地下室に監禁し、そこで7人の子供を産ませたという。毎回、こういう虐待のニュースを見聞きする度に、…