コト、生後17日検診

出生→退院後、初めての小児科検診に行ってくる。入院中は、毎日小児科医による新生児検診があり、退院後は通常、生後一週間、一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月時に検診に行く。ミコの時は、生後一週間が年末年始にかかっていて先生がお休みだったため、結局生後三週間に退院後初めての検診を受けた。二人目ということで検診内容も分かっていたので、コトも退院後間もない頃の一週間検診をスキップし、生後二週間半で退院後初検診を受けることにした。


体重 3100g (誕生時2710gより+390g)
身長 50cm (誕生時48cmより+2cm)
頭囲 35cm (誕生時33cmより+2cm)

最初の検診でまず初めに先生がチェックすることは、体重が増えているかどうか。生後数日間で赤ちゃんは誕生時より約10%体重が減る。落ちた体重を一週間かけて回復し、その後三ヶ月まで週170gほど増えていれば順調に成長していると見なされる。コトは生後二週間半。一週目で2710g、二週目で2880g、二週半では2965gになっていれば「平均」とされる。二週半で3100gの彼女は合格点。先生に"bravissima!"と褒められる。「急激に増え過ぎ?」と一応聞いてみると、もともとが小さいからこの位増えても全然問題ないとのこと。

ミコの時は、体重が増えずに悩み、毎日乳児用体重計とにらめっこしていたことを思い出す。今回は、母乳も産後三日目から軌道にのり(ミコのときは七日目から出始め、二ヶ月半まで7(母乳)対3(粉ミルク)、二ヶ月半以降、卒乳の十三ヶ月まで完全母乳)、母乳育児のトラブル(乳腺炎、吸われ傷など)にもうまく対応できた。ミコの時は、「死んでしまったらどうしよう!」と、とくに最初の三ヶ月はこわごわ育児していた。コトとは、二人目だからか、良く寝てよく飲み、見るからに元気そうだからか、あまり泣かないからか、ずっとリラックスしてお世話をしている。

体重、身長、頭囲をチェックした後は、股関節をゆっくり回して異常(脱臼していないか)がないかどうか検査。「クリックする音が聞こえる。自然に治ることもあるから、オムツを二重にして常に股をM時型に開いた状態にしておくといいわ。」と先生に言われる。ちょっと心配だが、痛がっている様子や異常な動きはない。経過を見守ろう。

後は、私の妊娠の経過(悪阻3ヶ月間6kg減、妊娠前+9kgで出産)、出産形態(自然分娩)、授乳回数(8回)、授乳時間(一回30分)、排便(一日5-6回)を聞かれる。一ヶ月検診は二週間弱後になるが、来る必要があるかどうか聞くと、今の時点で母子ともに順調(母乳と体重ののび)なので、順調に子どもの体重が増えていれば二ヶ月検診まで来なくてもよいとのこと。引越ししてからクリニックが大分遠くなったので、特に心配ごとがなければ、行かないつもり。

最後に聴覚検査とビタミンK&Dを処方してもらってお終い。