一時帰国中、はまった食べ物

その1)豆腐「男前豆腐
普通のお豆腐の3倍のお値段だが、その価値があるお豆腐。クリーミイで濃厚、豆の味がする。はまりにはまってほぼ毎日食べていた。


その2)そうめん「揖保乃糸
滞在中のある日、「そうめんが食べたい!」という私のリクエストに答えて、でてきたお昼がこれだった。一口たべて、その上品な食感にびっくり!その後、二日に一回のお昼は揖保乃糸+天ぷらのメニューになった。「揖保乃糸」なんて、冴えないどころか「イボ」を連想させる名前。。こんな名前でよく売れたなあなんて思いながらググって見ると、「揖保」は兵庫県の「揖保町」のことだった。「揖保乃糸」は兵庫県推奨優良特産品の手延麺。地域の特産品が全国区になって、今ではメジャーそうめんとして、スーパーの一番目立つ棚に誇らしげに並んでいるのだ。素晴らしい。ローマにも四袋持ち帰った。お値段的には普通のそうめんの二倍近くするが、もうこれ以外のそうめんは食べなくてもいい!と思わせてくれたものだった。


その3)なめこ
ローマで手に入らないせいか、異様に美味しく感じられて、これもしょっちゅう母にリクエストした。


こういう「食」のプチ贅沢って楽しい♪感動を伴う。「食」とは、毎日の生活を精神的にも、感覚的にも豊かにしてくれるものなのだなと最近よく思う。