祝一歳八ヶ月(20ヶ月)!

言葉が今までで一番飛躍的に増えた月。じいじ、ばあばと一緒にいた一ヶ月間で使える言葉が約70語追加された。

一歳八ヶ月現在のミコの生活パターンは:

07:30 起床、
08:00 朝食 牛乳、パンかご飯、野菜
11:00 ほしがる時だけおやつ(パン、チェリオ、フルーツなど)
12:15 昼食 大人のご飯の取り分け(約半分強の量)
14:00 昼寝(1時間強)
15:00 ほしがる時だけおやつ(同上)
18:15 夕食 昼食と同じ
19:45 おふろ
20:00 就寝

基本的に先月と同じ。日本では、ローマではあまり自分から食べなかった炊きたてのご飯とトマトをむしゃむしゃ。ご飯は富山産の新米コシヒカリで精米したてのもの。トマトは自家栽培した取れ立てのミニトマト。味の違いが分かるのだろう。ローマに戻って、別のお米とトマトをあげてみたら、口に入れた途端うえっ!と吐き出した。これ違うんじゃない?という表情をして。


1)言葉
ここ一ヶ月間で言うようになった言葉は:
■りんご(先月からアップル=りんご=ほっぺつんつんサインを理解していた)
■無い
■シャワー
ドキンちゃん
■バイキン(=バイキンマン
■ピチ(=ピーチ)
■ニンジン
■カボチャ
■ご飯(=炊いた白米)
■ポォーク(=フォーク)
■スプーン
■おんなんこ(=女の子)
■おうち
■お椅子
■お絵描き
■カンガルー
■ほしい
■上手!
■待て待て!
■うまい!
■おしまい!
■キック
■蹴る
■読む(=読め!の意味で)
■見る
■入る
■飲む
■食べる
■遊ぶ
■取る
■開ける、開けて!
■引っ張る
■頭
■ゴミ
■掃除
■蚊
■かいかい(=かゆいかゆい)
■雨
■傘
■かばん
■水(アクア=水を理解している)
■卵
■トマト
■桃
■おちゃかん(=お魚)
■じゃぎゃ(=じゃがいも)
■ご飯(=炊いた白米)
■ひじ(=ひじき)
■おやつ
■果物
■チュプン(=スプーン)
■キティちゃん
■亀
■ねこ
■うさぎ
■うち(=牛)
■ブタ
ぞうさん
■くまさん
■ライオン
■おんま
■さる
チンパンジー
■ダック(=duck)
■蝶
■Thomas
Toby
■James
■Percy
■Edward
■Henry
■Gordon
■バギー
■Sちゃん←私のこと

文は:
■落ちちゃった。
■蚊がいる。
■ごめんね。
■お外 行きたい。
■遊びたい。
■食べたい。
■おちゃかんがいい。(魚が食べたい!)
■キティちゃんがいい。(他に比較するものが無いときでも)
■よかった!
■ミコも!(自分も同じことをしたいとき)
■もう一回!(同じ本を繰り返し読んでほしいとき)
■できない。
■いらない!
■ぱっぱ ここ 入る!(=ぱっぱ、ここに入って!)

現在約210語。日本滞在中、二回動物園に行ったせいか、動物の名前をちゃんと言えるようになってきた。機関車トーマスの本を数冊入手した影響で英語の名前をいくつか覚えた。季節柄、「蚊がいる」。言葉で表現できることが嬉しい模様。要求のみの表現から、「蚊がいる」など状態をあらわす言葉、「よかった!」など喜びを表す言葉がでてきた。否定形の「ない」を「できない」、「いらない」と応用して使えるようになった。記憶の仕方は、99%が聞いた言葉の暗記だが、少しずつ、知っている言葉をくっつけて、より自分の要求を正確につたえようと、文章を組み立てようとするようになってきた。あと、母(ばあば)が私をSちゃんと呼ぶのをまねして、Sちゃんとたまに言い出したのには吹き出した。一歳児にちゃん付けで名前を呼ばれるとは!でも、マミーナ的には悪くない気分。


2)新たな嘘
先月より、まだお風呂に入りたくない(=まだ遊びたい)とき、「うんち!」と言うようになったが、新手の嘘が登場した。それは、眠くないときの「アクア!」。「アクア!」と言えば、それを取りに台所まで連れて行ってもらえる。そこで電気がついていて誰か(日本にいる時だったので、ぱっぱ、じいじ、ばあば)いれば遊べる!という算段なのだ。ただ大抵は、一日目一杯遊んだ後なので、体は疲れている。なので、この「アクア!」も、2、3回も繰り返せば、その後はコトン。


3)いたずら/意地悪
久しぶりに会ったYちゃんと(相変わらず、同じ場所にいて個別に)遊びながら、ミコがパシッ!とYちゃんの頭を叩いた。私がびっくりして、ミコ!と言うと、(私に)見つかった!しまった!というような表情をしながら叩いたその手をなでなでに変えた。これが数回あった。私が見ていなかったら、なでなでにはならなかったのは明らか。叩いたのは、意地悪というよりも叩いた時のパシッという音が面白かったり、Yちゃんの反応を見たいがためだろうが、私を見てなでなでに変えた彼女はなかなかずる賢い。怒られることを瞬時に察知したのだ。


4)記憶
記憶が随分長くなってきた。半年前に一ヶ月間滞在した実家と毎日一緒に遊んだじいじとばあば。すっかり忘れていると思いきや、どこかで覚えていたようで、実家到着後10分もしないうちにすっかりとけ込んで広い居間を走り回りっていた。翌日にはすでにじいじの腕の中に自分から飛び込んでいた。←自分を一番甘やかしてくれる人は誰かちゃんと知っているみことさん。人に対する記憶よりも、場所に対する記憶力の方が上のよう。場所やもの(一緒に遊んだオモチャなど)に関連させて人を覚えている。徐々に半年前の記憶が戻っていくのが顔から見て取れる。つきものが晴れたような表情をするのだ。また、帰国中一ヶ月間会っていなかったローマのお友達のYちゃんのこともミコはちゃんと覚えていた。ローマ帰宅後、本人に会って「Yちゃん!」と言っていた。


5)好きな遊び
1. 絵本の絵を指差してそのものの名前を人に言わせること。本は、一つの本を何回も大人に読ませることから、違う本を次々読ませることが好きになってきた。今のお気に入りは、「ケーキがやけたら、ね」(ヘレン・オクセンバリー)と機関車トーマスシリーズ。便器の上に長居するときに読むのは決まって機関車トビーの本。「トビー!(持ってきて)」と指定してくる。
2. お掃除。クイックルでフローリングをきゅっきゅ。洗い立てのハンカチ(涙)で床をきゅっきゅ。
3. お散歩。←「お外行く?」と聞いて断ることはまずない。
4.公園で砂利いじり←ローマの公園に砂場はない。
5.「待て待て!」車輪付きの木製アヒルのオモチャで大人に自分を追いかけさせること。自分は、マイチェアを押しながら逃げるのが定番。
6.自分より年上の子が遊んでいるのを観察すること。同じ場所で、それぞれ別々に遊ぶこと。
7.プール。自宅のテラスに設置したビニールプールでパシャパシャ水遊び。ぞうさんジョロで水を汲んではシャーを繰り返したり、金魚すくいをしたり、パッパに水鉄砲で攻撃されたり。


6)恐いもの
1.相変わらず掃除機が嫌い。目に入ると目が潤み出し、ぶお〜んとスイッチが入ると「ぎゃー!」と泣き出す。
2.シャワーは象さんジョロとビニールプールでの水掛け遊びで慣れてきたものの、頭に掛けられると、「うぎゃー!」


7)マミーじゃなきゃ嫌期ほぼ終了
パッパでもよくなってきた。お風呂と添い寝もパッパで大丈夫。


8)寝るよりも遊びたい!
引き続き、遊びたい真っ盛り。でも、疲れているので横たわるとコトンが多い。


9)最近よく言われること
「髪が伸びた!」、「もう二歳くらいに見える!(顔つきが)」