ローマでアパート探し つづき


8/21のローマでアパート探しに追加。

1年近く前にアパート探しをした時の条件は(優先順位の高い順から):

1)家具付き
2)静かな地区
3)床が木のフローリング
4)お湯がガスで湧かすタイプ
5)ヒーティングが各ユニットで独立している
6)湯船つき
7)2階以上
8)日当り良好
9)バルコニーもしくはテラス付き
10)2BR


だった。選んだ物件は、2階以上、日当り、2BR以外を満たすもの。1年住んでみて、次に引越すとしたら、追加したい点がでてきたので書き留めておく。

11)網戸つき(ローマの家は窓に網戸がついていないところが多い。←夏、蚊の襲撃にあって大変)
12)家具付きの物件は電化製品に要注意


面白いくらいローマの家具つき物件の電化製品はよく壊れる。少なくとも、私の知っている家具つき物件に住んでいる(た)人(10家族)で問題の無い家はひとつもない。主な理由は、電化製品がとてつもなく古いこと。イタリア人は物を大事にするため、壊れても壊れても修理をして使いつづけるのだ。あるアパートの家主さんは、250ユーロで買い替えられる洗濯機を100ユーロかけて直したという。物を大切にする気持ちは素晴らしいが、テナントとしては、次いつ壊れるかどうかわからないものを使い続けるのはストレスフル。また、通常、修理の人はすぐには来てくれない。またすっぽかされるのも日常茶飯事。ということで対策としては、新しめの電化製品が揃った家に住むことと、入る前にすべてちゃんと作動するか入念にチェックする、そしてもし壊れた時にすぐ対応してくれそうな大家さんかどうか見極めること。

これまでに経験、あるいは聞いたことのある入居直後の電化製品等トラブルは:

ー湯沸し器が壊れる(→3週間お湯が使えなかった)
ー洗濯機が壊れる
ーオーブンが壊れる
ートイレの水が流れない(よくある)
ーエアコンが動かない
ー暖房が作動しない
ー冷蔵庫のドアが閉まらない(ずっとそのまま)
ー電気がつかない
ー蛇口から水がでない


「イタリアは先進国じゃない!」とは、ここでよく聞く非イタリア人による捨て台詞。

あと、電子レンジはアメリカや日本ではほとんど必需品となっているが、イタリアでは無い家の方が多い。その代わりに、昔ながらのオーブンがどこの家にもついている。