ミコを落とす!

bambola2008-08-19


ショックなことが起きた。しゃがんだ状態から立ち上がろうとしたところ、同時に大きく背中を反らせたミコが腕の中からするりと顔面から床に向かって落ちてしまった。落ちた瞬間、我を失ったが、すぐにミコを抱き上げて、怪我がないか確認後ぎゅっと抱きしめる。ミコは、きょとんとした顔をした後、ギャー!

「みこちゃん、ごめん。マミーナが悪かった。痛かったね。」ミコはひとしきりこの世の終わりかと思う程泣いた後、ひっくひっくしながら顔をぴとっと私の首筋につけてきた。安心してくれたようだ。「もう大丈夫だから。ごめんね。」

しばらく記憶が錯乱して、どういう経緯でミコが床に落ちたのか思い出せなかった。夜になって、H君に説明するときにやっと理解できた。ミコが落ちた理由は;

1)ミコの動きが想定外であったこと。
2)ミコが大分重くなったため(現在7kg)、重心がずれた彼女を支えきれなかった。
3)私が貧血気味であったこと。

幸いにも、床は木のフローリング(ローマでは珍しい)で、落ちたのは床から30センチくらいのところだったので大事にはいたらなかった。こんなことは二度とあってはならない。深く反省。